学年別教育方針

生徒様に寄り添った個別指導を北綾瀬エリアの塾で実施

◆ 小学1年生

学習の習慣付けが大事

幼児期学習の習慣付けがなされていない場合、初めての小学校の授業では、集中力や落ち着きが欠如してくることがあります。最初は少しずつのことでも、次第に授業がわからなくなり、勉強に対する「違和感」「嫌悪感」を持つようになってきます。1年生のうちは、まずは楽しく勉強に取り組めるような習慣付け、学力が続くような「声かけ」が欠かせません。学習の第一歩である「自ら学ぶ姿勢」と「学習に対する自信」 形成は、すでに小学校1年生から始まっています。
指導の

指導のポイント

・鉛筆を正しく持って、正しい姿勢で字が書ける。
・ひらがな、カタカナの清音が読めて書ける。
・配当漢字 (80字)が読め、8割以上の漢字が書ける。
・助詞「てにをは」を使い分けて文章が書ける。
・100までの数を数えたり、表したりできる。
・一ケタのたし算やひき算の計算が正確にできる。

◆ 小学2年生

学習に対する自信を育む

2年生になると、1年生の基礎がおろそかな場合、単純な計算や書き取りしか出来ず応用問題が解けません。 また、勉強嫌いが始まる時期でもあり、家庭学習を強要するほど状況が悪くなるケースが見られます。 2年生では学年を戻し、しっかり総復習をすれば、2年生の内容はもちろん3年生の先取り学習も可能です。 この学年は「学習習慣の定着」と「自信を育むこと」が一番です。

指導のポイント

・配当漢字(240字)が読め、8割以上の漢字が書ける。
・順序よく話をすることができる。
・九九が頭に定着し、スラスラ言うことができる。
・たし算、ひき算、かけ算の計算が素早く正確にできる。
・正しく筆算で計算できる。
・決められた長さの直線を正確に引くことができる。
・時計(アナログ)を見て、正しい時刻を言える。

◆ 小学3年生

学力分岐点を乗り越える

3年生になると算数では特に文章題が複雑化し、読解力不足によって問題文を理解できないケースが増えてきます。単元テストのような小テストでも、学力の差が表面化し始めてきます。集中力・注意力・読解力を育むために、書く訓練を徹底する必要があります。「学習の型」を作るための強制訓練と同時に、自立学習の基本姿勢を身に付けさせる時期です。学習のモチベーションを維持・向上させるための定期的な声掛け (コーチング)を実施していきます。 

指導のポイント

・配当漢字(440字)が読め、8割以上の漢字が書ける。
・短い詩などをいくつか暗唱できる。
・主語、述語の意味がわかる。
・国語辞典を使うことができる。
・かけ算の筆算や簡単なわり算などを正しい手順で計算できる。
・はかりを使って重さを読める。

◆ 小学4年生

学習内容増、難化を突破する

4年生から内容量とともに難度が一気に上がるため、学業不振に悩むお子様が出てきます。勉強について いけないほとんどの理由は、勉強の仕方が間違っているか、時間不足です。お子様の学習能力とは一切関係 ありません。「時間の差」が「学力の差」となって表面化してきているもので、また小学英語への対応(英 検対策含む)や、考えてまとめる力・伝える力も求められてきます。まだ学習を習慣化できていない場合には、早々の対策が必要となってきます。 

指導のポイント

・配当漢字(640字)が読め、8割以上の漢字が書ける。
・国語辞典やネット検索の使い方に慣れる。
・文と文のつながりを考えながら、指示語・接続語を使うことができる。
・わり算の筆算ができる。
・倍を使った文章問題が正しく解ける。
・ローマ字を適切に使い、読み書きができる。
・地図を使って見知らぬ場所や地名を調べることができる。
・47都道府県の位置がわかり、正しく名前を書くことができる。

◆ 小学5年生

大きく学力を伸ばす

5年生になると、学力が伸びる子とつまずく子がはっきりしてきます。特に積み上げが必要な算数では、 基本的な「たし算」「ひき算」「かけ算」「わり算」のほか、「小数」「分数」の習熟度で大きな差が生まれます。文章読解力も個人差が大きくなっているため、応用問題が解ける子はますます自信を高め、解けない子は自信を喪失しやすい状況になってきます。「勉強ができる」「中学受験がある」といった話題が子ども達の間でも出てくる時期で、お子様が勝手に「自分は勉強ができない」と先入観を持ってしまうことがあります。そうならないうちに早期に学年を戻って総復習し、自信を取り戻して6年生や中学生への対応へと進める時期です。基礎学力がついている子は、小学英語や英検®5~4級へ勉強を進められると理想的です。 

指導のポイント

・配当漢字(825字)が読め、8割以上の漢字が書ける。
・今まで習った漢字で熟語が書ける。
・小数のかけ算、わり算が解ける。
・分母が同じ分数のたし算、ひき算の計算ができる。
・百分率を使った問題が解ける。
・パソコンでローマ字入力ができる。
・人の誕生や成長、物の動きの規則を知ることができる。
・日本や世界の主要国の位置を正しく示すことができる。

◆小学6年生

中学生活に希望を持つ

学習習慣が身に付いていない、学習内容に興味がない、学ぶ事に関心がない・・・といった状況のほか、勉強ができない事への劣等感(お子様が抱く勉強に対する偏見)が確認できる場合には、早々に対策をとる必要があります。まず、できる単元まで戻って結果を出しながら満足感や達成感を味わえるようにします。同時に弱点を洗い出して基礎学力をつけることです。6年生の成績で中学生の成績がほぼ決まります。対策が早ければ早いほど、お子様の可能性が広がります。 

指導のポイント

・小学校で習ったすべての漢字が読め、8割以上の漢字が書ける。
・小学校で習った漢字を使って熟語が書ける。
・短歌や俳句のいくつかを暗唱できる。
・分数のたし算、ひき算、かけ算、わり算が解ける。
・単位量あたりの考え方や速さの計算ができる。
・歴史上の事件や人物について説明できる。
・重要な年号を暗記している。
・日本国憲法の前文や三権分立など、社会科用語を説明できる。
・理科の実験道具を正しく扱える。
・パソコンで早くローマ字入力ができる。

◆ 中学1年生

計画性を持って継続学習する

学校では定期テストが行われるようになり、大きく学力を飛躍させるためにも目標を設定することが大切です。部活動で時間がない中学生だからこそ、計画性を持って学習できるかどうかが非常に重要になります。1年生で最もつまずきやすい教科は、「英語と数学」です。中学生から本格的に習う英語と、方程式や関数など文字を使って解く数学は、小学生の内容と比べると難度が高くなり、最初に理解に苦しむ教科です。この時期につまずいてしまうと苦手意識を持ってしまい、今後の学習に大きな影響を与える可能性が出てくるので要注意です。 

指導のポイント

・「宿題が出たときだけ」「気が向いたときだけ」「試験の直前だけ」といった、「○○だけ」の勉強にならず、計画性を持って一つひとつを積み上げる学習ができる。
・勉強と部活動を両立できる(計画性と体力、集中力)。
・「苦手教科」を作らない。
・「計算力」からチェック。

[英語]
・Be動詞、一般動詞を使う英文の区別ができる。
・単語を暗記するだけではなく、基本例文を暗記できる。
・単語の書き取り練習をするときに、発音しながら覚えることができる(目・手・口・耳を使う)

[数学]
・毎日の10問程度の簡単な計算問題を解くようにする。
・間違えたら「まちがい克服ノート」を作成でき、復習することができる。
・一次方程式までを完璧に理解できる。

◆中学2年生

1年後の高校入試を見据えて取り組む

中学2年生は中学1年生が土台となります。特に数学・英語で顕著ですが、数学なら中学2年生の1次関数(応用)から受験数学につながってくるため、重要な分岐点になります。中学2年生は「中だるみ」があると言われます。部活での役割も重要性を増し、勉強がおろそかになってしまいがちです。例えば、数学では「連立方程式」「一次関数」「合同の証明」「確率」などの分野を、理科では「磁界と電流」「化学変化と原子・分子」などの分野を学ぶことになりますが、習熟が難しいからこそ、入試頻出分野となっています。 これらの分野は考えさせる問題であり、苦手にしている生徒が毎年非常に多くなっています。中学2年生 のうちにしっかりと克服しておくようにしましょう。 

指導のポイント

・「中だるみ」せず、計画的に学習を継続できる。
・高校入試を見据えて、志望校合格を目標にできる。
・教科書の目次を読んで全体像を把握しておき、予め次に何を勉強するのか意識して取り組める。

◆中学3年生

行きたい高校を目標にする

志望校を決める時に、「行ける」高校を優先的に選んでしまう傾向にあります。「行ける」高校を選ぶ理由は、残念ながら現時点での学力で合格できる高校を指しています。これは間違った考えで、本来「行きたい」高校を目標にすべきです。校風や自分の将来を見据えて、本当に通いたいと思っている高校の情報を普段から仕入れておけば良いのです。  高校入試は、中学3年間で習った内容を応用して発展させた内容が出題されますので、基礎学力と同時に入試傾向に応じた対策をしなければなりません。 中学3年間で履修する学習内容に加えて、入試に必要な受験対策まで徹底して履修させます。行きたい高校に行くための学習量とモチベーションがあれば逆転も可能です。

指導のポイント

・日々学習効率の改善を行う。
・どの教科が得意なのか、また苦手なのか自己分析し、得意教科や得意分野は入試を意識してさらにレベルアップさせる。
・苦手教科やケアレスミスの多い教科は少しでも点数を上げるために、日々改善を行う。
・夏休みの期間中に、1・2年生の総復習まで終わらせる。
・「系統別学習法」で効率的に学力アップ。

系統別学習法
【例:数学の場合】
教科書通りの進め方をすると、学習順序は以下のようになります。
○中学1年生
正負の数→文字式の計算→一次方程式→比例・反比例→平面・空間図形
○中学2年生
多項式の計算→連立方程式 - 一次関数→合同の証明
○中学3年生
有理数・無理数→展開・因数分解→ 二次方程式・二次関数→相似の証明

※系統別学習法では、学年ごとに学習するのではなく『方程式分野』『関数分野』『図形分野』など同系統の分野をまとめて学習 します。

個別指導で北綾瀬エリアの小中学生のための塾を運営しています

「自分のペースで学習を進めたい」「自分から進んで勉強するようになってほしい」などのご希望はございませんか。個別指導によりご自身のペースで学習を進めながら、自立学習を身に付けることができる塾を北綾瀬で運営しています。ご自身のペースで学習を進められるため、苦手分野に時間をかけて克服することができ、部活などと両立がしやすいメリットもございます。また、一人ひとり異なる学習プランを作成するため、無理なく学習を続けることができ、自ら進んで勉強する姿勢が身に付きます。

さらに、受験や中間テスト・期末テスト勉強にも対応しているため、しっかり対策をしたい生徒様にも安心です。これまでの定期テストの問題を豊富に取り揃えているため、試験の傾向把握や対策を着実にすることができます。

第2の担任の先生として


日々の学習の記録として、「学習記録ノート」を導入しています。
生徒自身が学んだことや感じていることを記載しやり取りを行うことで、
第2の担任の先生として生徒に向き合い指導を行っております。



地域密着で定期テスト対策に強い北綾瀬エリアの塾を運営

北綾瀬エリアの小学校・中学校に密着した、個別指導の塾を運営しています。地元密着の強みである、手厚い定期テスト対策や地元の中学生に人気の高校の受験対策などが揃っています。定期テスト対策として、地元の中学校の過去問を豊富に取り揃えているため、傾向に合わせた対策ができます。さらに、受験対策としては、人気の都立高校の推薦入試対策や私立専願対策にも対応しており、面接や小論文の添削なども実施していますので、受講してみてはいかがでしょうか。

また、近隣の小学校からも通いやすい立地であることから、多くの小学生の生徒様が通われています。個別指導で生徒様一人ひとりのペースや理解度に合わせて学習を進められるため、しっかりとした学力の定着を叶えます。個別指導と地元密着のメリットを活用して、自分で学習する力を身に付けませんか。

経験豊富な講師が北綾瀬エリアの塾で指導しています

これまで多くの生徒様を指導してきた経験豊富な講師が、小学生から中学生まで自立学習を身に付けられるような教育を行っています。講師が手取り足取り全てを教えるのではなく、自分で考えて主体的に学習を進められるように導きます。そうすることで、高校・大学に上がっても自ら学ぶことができ、さらに社会人になってからも主体的に行動できる大人になります。テストや受験対策はもちろん、将来にも役に立つ力も身に付けませんか。

また、講師が生徒様とのコミュニケーションを多く取れるように、学習指導にはコンピューターも活用しています。コミュニケーションを多く取れることにより、生徒様への精神面の細やかな配慮を実現します。学習面と精神面の両面を支え、質の高い学習をサポートしてきた経験豊富な講師がお待ちしています。

自立学習を支援する塾が耳寄り情報を北綾瀬から綴っています

ご自宅でも実践できる自立学習方法を身に付けるためのコツや、夏季講習や冬期講習のご案内など、知って得する情報を綴っています。「家でも集中して学習できるような環境づくりを教えて欲しい」「夏期講習に参加を検討しているが、詳細が知りたい」などのご希望に応えられるように、日々綴っていきます。これまで多くの生徒様に、自分で学習する力を身に付ける指導を行ってまいりました。その経験を活かして、主体的に学べる方法や環境づくりなどを発信いたしますので、ご自宅での学習のご参考にいかがでしょうか。

さらに、夏期講習や冬期講習、都立高校の推薦入試対策、私立専願対策の特別講座などの講座だけではなく、楽しみながら学べる理科の実験教室などのご案内も綴っています。生徒様にも親御様にも読んで役に立つ情報を発信していきます。